オカメインコの雛をお迎えするための初期費用はいくら?必要なものリストとポイント

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オカメインコの雛をお迎えするための初期費用はいくら?必要なものリストとポイント

こんにちは、BirdyCocoです。

オカメインコの雛をお迎えする際には、雛が快適に過ごせる環境を整えるための準備が欠かせません。特に雛・幼鳥期はデリケートな時期のため、保温や栄養管理など、しっかりとした設備が必要です。今回は、必要なアイテムとその費用について解説します(物品値段は2025年1月6日時点ですえ)

必要なものリスト

1:ケージ
 雛の成長後に使うため、適切なサイズのケージを準備しましょう。ただし、雛の時期には直接ケージを使用せず、他の容器で管理することをおすすめします。オカメインコの飼育に最適なケージは【465オカメ】や【35手乗りホライズン】です。

こちらも参考にしてみてください→おすすめケージ

2:プラスチックケース
 雛の初期管理には、保温しやすいプラスチックケースが便利です。ケージに移行するまでの間、こちらを使用します。

こちらも参考にしてみてください→おすすめプラケース

3:ひよこ電球(60W)とサーモスタット
 保温のためのひよこ電球と温度を一定に保つサーモスタットは必須です。雛の適温は約30℃程度が理想です。ひよこ電球はケージにセットして使用します。プラケースでの飼育中は使用はお避けください。

こちらも参考にしてみてください→おすすめ保温器具

4:保温マット
 ケースの底からも暖めるために、保温マットを使用します。プラケースでの飼育中に使用します。

5:エサ(シードまたはペレット)
 一人餌移行期から成鳥時に必要となる餌です。どちらを選ぶかは飼い主の好みや方針次第です。当方は併用しています。

こちらも参考にしてみてください→オカメインコのご飯について

6:挿し餌用のパウダーフード
 雛期には挿し餌が欠かせません。専用のパウダーフードを用意し、必要に応じて温水で溶かして使用します。当方はケイティ社のエグザクトフォーミュラーを使っています。

7:挿し餌用の容器
 パウダーフードを混ぜるための小さな容器と、給餌用スプーンが必要です。湯せん用の器も必要です。挿し餌を与えるにはスプーンとシリンジを使うブリーダー、ペットショップさんがおりますが、個人的にはスプーンの方が安全で安価のためお勧めです。

こちらも参考にしてみてください→挿し餌の作り方・与え方

飼育器具の費用の目安

各アイテムの価格は地域や購入先によって異なりますが、以下を参考にしてください。記載金額はAmazonで販売されている金額になります(2025年1月現在)

  • ケージ:465オカメケージ 13960円 35手乗りホライズン 8000円
  • プラスチックケース:インコ雛用特性飼育セット 1564円
  • ひよこ電球60w+サーモスタット:電球 6280円 サーモスタット 7220円
  • 保温マット: 適温プラス2号 3280円
  • 挿し餌用パウダーフード:ケイティ社のエグザクトフォーミュラー510g 2475円
  • 挿し餌用容器:給餌用セット 405円

上記の他に餌代がかかります。与える餌により金額がちがうため、上記に入れていません。

全てを揃えると、トータルで4万円~初期費用がかかると見込まれます。

ポイント

オカメインコの雛は非常にデリケートで、環境や温度管理を怠ると健康に影響が出ることもあります。準備を怠らず、必要なものをしっかり揃えてからお迎えしましょう。

お迎えのご相談や飼育器具のご相談はいつでもお受けしております。ご相談いただければ具体的なアドバイスができます(*^▽^*)

当方でも上記全ての飼育器具は取り揃えておりますので、どんなものを選んだらよいのか分からないという方は当方にお任せください。デザイン重視にしたいのか、コストを抑えたいのか等ヒアリング後、器具を選び見積もりを出させていただきます。

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